「期待」と「あたりまえ」

毎週月曜日は8:30から
ブレインのミーティング(会議)の日です。

ミーティングの最後はクレドミーティング。

CREDO(クレド)は「信条」と訳されますが
同じ職場の仲間の「仕事観の共有」
これがみんなの口ぐせになればいいね♪といったもの。

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毎週1項目について全員がスピーチをするのですが
今日は6番目の
「ありがとうのキャッチボール」がテーマ。

今日私に一番響いたのは
先日おじいさまがなくなったクルーの話。

親戚の方が葬儀の時に
「生きている間にありがとうと言っておけばよかった」
と言っていたというお話。

他のクルーも言っていましたが
身近にいる人への感謝は
照れもあってなかなか伝えられなくなるもの。

タイミングを逃すと
本当に言えなくなることもあるんですよね。

伝えたい相手の状況や
その言葉を発している人の状況すべてまでは
なかなか読み取れないので
思いをベストなタイミングで100%伝えることは
難しいかもしれませんが

その時受け取れなくても
「あの時こうしてくれていたなぁ…」と
後で思い出してもらえるかもしれない。

ちょうど最近
「ありがとう」だけでなく
自分が思っていることを
「タイミング良く」「意図がわかるように」「正確に」伝えることに
ちょっと苦戦しているデグチです…笑
相手の間を読むと、
自分の本心を伝えることに躊躇するんですよ(^_^;;

間違っていると思われたくない
嫌われたくないというエゴが出てしまうんでしょうね。

「ありがとう」の反対は「あたりまえ」。
「愛情」の反対は「無関心」。

何かすると相手に期待してしまいますが
期待は押し付けで、
こうしてあげたから返してくれるではない。

自分が気を使って、いいと思うことを繰り返しても
相手がそれを必要として、喜ぶとは限らない。

どんなことも
楽しく、
気持ち良く、
清々しく、
見返りを求めずに
お互いに嬉しくなるような
伝え方ができるようになりたいですね(^_^)

そして、
今日の修造カレンダーも
偶然にも「ありがとう」。

今日はそういう日なんですね♪

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